タートルネック · OEM受託生産 · 日本ブランド向け

タートルネックセーターのOEM工場

日本のブランド向けに、タートルネック/モックタートルセーターを受託生産。エクストラファインメリノ、カシミヤ混、フラットニットおよびWHOLEGARMENT無縫製。襟の構造から仕上がりの風合いまで、首元のディテールを正しく作り込みます。

タートルネックは襟で良し悪しが決まる定番アイテムです。短すぎればきれいに折り返せず、硬すぎれば首に沿わず、チクチクすれば返品されます。当社はタートルネック・モックタートルを、襟のプロポーションをテックパック段階で正確に仕様化したうえで生産します。折り返し丈、リブのテンション、縫製の有無まで詰めるため、仕上がりはお客様が期待した通りに着られます。

タートルネック生産の対応力

01

襟のバリエーション

フルロールネック(折り返し、10〜15cm)、モックタートル(立ち襟、5〜8cm)、ポロネック(構築的な長め折り返し)。いずれもリブ編成で、求める風合いと構造に応じて1×1・2×2・3×3を選定します。

02

WHOLEGARMENT無縫製

襟と身頃を一体で編む、首の縫い目がない一体襟。ハイゲージのタートルネックに最もクリーンな構造です。12ゲージ・14ゲージのメリノおよびカシミヤ混で対応します。

03

素材レンジ

エクストラファインメリノ、カシミヤ/メリノ混、カシミヤ/モダール、コットン(春夏タートル用)。ゲージと小売価格帯に合わせて素材をご提案します。

04

ゲージと身頃

構築的な中肉に7ゲージ、レイヤード向けのファインニットに10〜12ゲージ、極細に14ゲージ。無地・リブ身頃・柄編み身頃のいずれにも対応します。

WHOLEGARMENTタートルネックの優位性

タートルネックで最も多い品質クレームは、首の縫い目です。襟と身頃の接合部が厚みになり、特にハイゲージで目立ちます。WHOLEGARMENT編成はこれを解消します。襟と身頃を島精機の機械で一本の連続した編地として編むため、縫い目なし、リンキングの接合なし、弱点なし。襟は自然なテンションで、厚みなくきれいに折り返り、または立ち上がります。

日本のプレミアム・ラグジュアリー市場を狙うブランドにとって、エクストラファインメリノやカシミヤ混のWHOLEGARMENTタートルネックは、秋冬コレクションで最も強い価値提案のひとつです。品質に厳しい日本のお客様は違いを手で感じ取り、結果として返品率の低減にもつながります。

日本市場における正直な立ち位置

繰り返しになりますが、トルコと日本の間にはEPA・FTAがなく、関税面での優位性は正直ありません。トルコ製ニットには日本輸入時にMFN関税が課され、RCEPで優遇される中国に価格・関税で勝つことはできません。輸入時には消費税10%と、原産地申告(Made in Turkey)が必要です。物流はメルスィン港から横浜港・東京港への海上輸送で、中国からよりも輸送日数は長くなります。

それでも当社を選んでいただける理由は、品質・中国+1のリスク分散・WHOLEGARMENTと島精機の専門性・日本の品質と納期の基準を満たす管理体制です。日本のニット産地(米富繊維やダイドーをはじめとする作り手)には敬意を払っており、当社は競合ではなく補完です。Made in Japanを置き換えるのではなく、海外生産が必要なライン、量産が必要なライン、無縫製の専門技術が必要なラインを、トルコ・ガズィアンテプの自社フラットニットで支えます。

タートルネックセーター:価格の目安

スタイルゲージ参考FOB価格
モックタートル、エクストラファインメリノ12ゲージ$30〜42
ロールネックタートル、エクストラファインメリノ12ゲージ$32〜45
WHOLEGARMENTタートル、メリノ12ゲージ$42〜58
カシミヤ/メリノ混タートル12〜14ゲージ$55〜85

参考FOBメルスィン、最小ロット250〜500枚での目安です。上記には日本輸入時のMFN関税・消費税は含まれません。

タートルネックの生産を始める

テックパックまたは参考スタイルをお送りください。襟の構造を仕様化し、素材とゲージをご提案し、参考価格を1営業日以内にお返しします。当社はニットOEMの受託生産を主軸とし、自社フラットニット(島精機WHOLEGARMENT 15台+シュトール 7台)で内製しています。

関連ページ

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FAQ

日本とのEPA・FTAがない中で、トルコ生産に価格面のメリットはありますか。

正直に申し上げると、トルコと日本の間にはEPA・FTAがなく、関税面での優位性はありません。トルコ製ニット(HS61類)は日本輸入時にMFN関税(おおむね9〜11%)が課されます。一方、中国はRCEPにより優遇されており、関税で中国に勝つことはできません。当社の価値は関税や最安値ではなく、品質、中国+1のリスク分散、WHOLEGARMENT・島精機の専門性、そして日本の品質・納期基準を満たす管理体制にあります。

タートルネックとモックタートルネックは、フラットニットでどう作り分けますか。

タートルネック(ロールネック)は折り返す長い襟で、仕上がりはおおむね折り返し込みで10〜15cmです。モックタートルは折り返さない短い立ち襟で、5〜8cm程度が一般的です。フラットニットではどちらも同じ機械でリブを延長して編成し、違いは襟の長さと折り返し・縫製の有無のみです。WHOLEGARMENTを用いれば、いずれのスタイルも縫い目なしで仕上げられます。

タートルネックに最適な素材は何ですか。

首元に直接触れるタートルネックには、エクストラファインメリノ(17.5〜18.5マイクロン)が最も実用的です。ハイゲージでもチクチクせず柔らかく、ウォッシャブル加工との相性も良好です。ラグジュアリー向けにはカシミヤ混(カシミヤ/メリノ、カシミヤ/モダール)で風合いを高められます。春夏向けには7〜10ゲージのコットンタートルが、軽い首元の着用感に適しています。

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